本のこと
マメに記録をと前回書いたにもかかわらず、あれからすでに2冊・・・
2冊とも初めて読む作家さんのものでした。
まずは風野真知雄氏の「昭和探偵1」
昭和生まれの私としては非常に身近なものとして読めました。
特に第二話「ディスコ・クイーンはいまでも玉の輿か?」は本当に懐かしくなってしまいました。
続編が非常に気になります。
そして、根本聡一郎氏の「プロパガンダゲーム」
就職活動中の学生が某大手広告代理店の最終選考で
架空の国の政府側とレジスタンス側に分かれて、隣国と戦争することの是非をSNSに参加する国民に問うゲームに参加させられます。
抽選で政府チームに振り分けられた4名、レジスタンスチームになった4名それぞれのチームには1人ずつスパイが紛れ込んでいるという手の込みよう。
二転三転する展開がドキドキとハラハラを加速させます。
非常に読み応えのあるミステリーでした。